2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
走りに走ってきた この一年間 とにかく 次から次へと来るものをこなして 猛突進 といった感じで本日は年度末 でも そんななかでいろんな人に出会い いろんなことをしました いろんなことを学びました かけがえのない人との出逢いもありました ただ 走るあま…
早朝 戸を開けました 辺りはまだ薄暗かったのです ところが一点 明るいところがありました そこは パーッと 一斉に咲いた水仙たちでした 見とれていると ウグイスの歌が あちらからこちらから聴こえてきたのです 遠くの方でカラスも歌っていました 咲いた水…
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里山は、未来の風景 大切なものを 子どもたちに贈りたい ・ ・ ・ ・
まぁ 落ち着いて 落ち着いて じっくり考えましょう なんですか 成長? それがどうかしたのですか? えっ 競争? 誰とですか? おお 自己責任 そう仰るあなたはちゃんと自己責任をとっていらっしゃるんですね ええっ 金儲け? 効率的な金儲け?? う〜ん、ど…
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よく見ると ほんとうによく見ると にこやかそうな顔の奥に じつはとても かなしそうで さみしそうで あやうい 今にもくずれてしまいそうな 表情をしていた まもってあげたい ささえてあげたい できることならなんでもいいから してあげたい そんな目をしてい…
少しは気をゆるめなよ 自然にまかせて 言いたいけれども 言えない言葉 ・ ・ ・ ・ ・ 私は里山が大好き! 里山に入り ずっと ずっと抱かれていたい いつまでも 木を抱きたい ぎゅっと 抱いて泣き叫びたい 思う存分 里山の中で 自分という自然を発見する ・ …
たいせつなものを 子どもたちに贈りたい 里山という 未来の風景 小学校3年生の国語教科書に 「里山は未来の風景」というのが載っていた 今の子どもたちに 里山と出会わせたい せめて写真集だけでも ・ ・ ・ ・
うちに子猫が舞い込んできて 見え隠れ そーっと捕まえようと忍び寄ると すぐ感づいて 逃げてしまう ああ ・ ・ ・ ・
追いかける あっちへ行っても そっちへ逃げても 追いかける じぐざぐで とぎれとぎれであっても 追いかける あの山の彼方の 空の果てまで 追いかける 辛くても苦しくても 何度も諦めようと思いもし 立ち止まりひと息つきながら 追いかける 夢を ・ ・ ・ ・
8人兄弟のなかで母は長女 4人の男兄弟はみんな死んでしまったけれど 女姉妹はみんな残っている その叔母3人とぼくの妹2人と まんなかの叔母の夫、キクタセンセイとで 入所している憩いの家にてみんなで昼食会 母の誕生日を祝った 90歳 車椅子に座った…
その昔 ここは隠れ里だったんだよ へぇ、隠れ里か 何かのもめ事や政変があり 命からがら逃れて来て 見つからぬように わからぬように ここで共に身を沈め合ったんだ ひっそりと 外からの侵入にピリピリとし お互い信頼し合い 相互扶助のもとに生活していくし…
可愛い いびきをかいて じぶんのいびきに ふわっと 目覚めて ・ ・ ・ ・ ・
仲の良い間 仲良しの間 仲 間 仲・間 「それはひととひとの間ではなく 線と線との間で ・・・・・ 草のようにつねに何かの中間にいる」 「点をつくらないこと 点としてとらえないこと それよりもむしろ もろもろの線を描くことだ 線は過去も起源も歴史も記憶…
・・・・〜「にしたによいしょ」4月号〜 特集: 住民の力でつくった!! 桜と水仙の桃源郷 宝塚大原野東部 ごろく山里 goroku sanri ・ ・ ・ ・ ・
・・・・・・・・・ 〜切り株 8〜 苔むした切り株に 芽吹きがありました 長い 長い年月でした ・ ・ ・ ・ ・
木は ちいさな ちいさな 生きものたちの 大きな 大きな お家 食べ物も寝るところも あそびたわむれる処もあって 友だちと自分とみんなのことを とてもたいせつにおもえる お家 私が抱きついた 大好きな 木 ・ ・ ・ ・
昨秋より、ぼくんちの田んぼにとりつけられたソーラーシェアリング(5基目) 今月終わりごろには、他のもう一つの田んぼにソーラーシェアリング(宝塚西谷で6基目)をとりつけられる予定です。 ↓宝塚市西谷地区が紹介されました(関西テレビ「みんなのニュ…
ときどき私は何かに誘われるように 引っ張られるように 里山へ出かける 森の中には 私を呼び寄せてくれる木が待っている そこに大好きな木がいる また会えましたね うれしい うれしいよ 私は大好きな木を抱きしめる うれしいよ うれしい ぎゅっと抱きしめる …
ここへ来れば必ず里山に出かける 幼子と共に里山へ散歩 さあ、森の中のたんけんだ いろんな植物と出会い いろんな鳥や虫と出会う それぞれの名を呼び 出会いと発見の喜びに 胸をときめかせる 後で 幼子はみんな名前を憶えていた 一度も教えたこともなかった…
ドドーン、ドドドド、ドドドーン バシャーン、バババババシャーン 岩を打ち砕くような荒波、波、波、波 ヒュルルルヒューン ビュルルルビュービュービューン 荒び嘶く嵐、巨大な海の嵐 この荒々しさのまっただ中に たった一匹、じっとこらえてひそむ カニ ど…
もう何十年も ずいぶん長い間 死んでいましたね 水や土に毒が混ざってから あなたの仲間が絶滅してしまうんじゃないかと 悲しんでいました ヒトってほんとうにひどいことをするね ぼくもそのヒトのうちだからもうしわけありません ごめんなさい あやまっても…
・・・・・・その5 身体が凍てつくような寒い寒い夜に ぼくは家の外に出て 裏の里山に向かった 懐中電灯も持たなかったので足元が覚束なく かろうじて里山にたどり着いた 星はまったく見えない 真っ暗闇と言っていいくらいの 闇だ ぼくは何か得体のしれない…
・・・・・・その4 見えた! あの暗闇の向こうに 満天の星 ・ ・ ・ ・ ・
・・・・・・その3 真っ暗闇の里山の中に 立つ ぼくはたった一人 包まれている 闇に 暗黒に 何かに 包まれている 得体のしれぬ何かに 包まれている 地の球に 包まれている 宇の宙という何かに ・ ・ ・ ・
・・・・・・その2 歩く 歩く 真っ暗な道なき道を 闇の里山を 感覚だけを頼りに 歩く 歩く 闇の中を彷徨いながら 歩く 歩く 感覚を捨てて 歩く 歩く ・ ・ ・ ・ ・ ・
こんなにも恐くて 恐ろしくて 畏敬すべき 懐かしいものだったとは ・・・・・・その1 風の音を聞く 風の呻きを聞く 真っ暗闇の中 唸り 泣き 悲鳴をあげている その恐ろしさと寒さに 身は凍える だが 暗闇の風の中に浸っていると じょじょに ・・・・じょじ…
・・・・・・・・・ 〜切り株 7〜 どうして 透き通った純粋な声で 歌えるのでしょうか 茨に刺さりながらつらい道を歩いてきたひとが ぼくはずっと 歌を聴いていたい ・ ・ ・
九十歳になった母は いつものように穏やかで静かな母でした 四十年間も献身的に 下半身不随の夫(父)の世話をし ごくあたりまえに支えてきた母 ・・・・・ 車いすを押して一緒に散歩に出ても よく笑ってくれました ぼくはどうしたらあなたを しあわせにでき…