2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
あれっ さっき青空の中 浮かんでた 月が見えない 2羽の鳥が過ぎってから 寝床から起き上がり 窓外の空をさがしたけれど見つからない どこへ行ったのお月さん うっすらしろく 雲で空を化粧して しばらく朝の半月 かくれんぼ ・ ・ ・ ・
何かを起こすとき、いるもの 人と人がつながるとき、いちばん大切なもの 経済、福祉、政治そして教育を行ううえでの必須条件 自分をつくっていくなかで、最も大事なもの ・ ・ ・ ・
線を引く 道、川の流れ、山、街、海、・・・・・ 以前からあるものやつくられたもの そしてそうぞうするもの おおげさに 単純に 記号をつくり 文字を入れ わかりやすく 自分の歩んだ道が分かるように 今、どこにいるのか どの位置に どこへ行こうとするのか …
8月がもうすぐ終わるのに 猛烈に暑い なんなんだこれは 数度の温度の高さに 影響される生き物の せんさいさと かなしさ それにしても暑い 暑い暑い ・ ・ ・
線 lineじゃなく 糸の泉 線 ふにゃふにゃと 曲がってもいい 曲がれば曲がる程しなやかになる こっちとにぎにぎ あっちぃとにぎにぎ からまり ねじり つながってゆく 期待せず 期待されない 例えどんな場であろうと どんな人であろうと 面白いところや良…
飲まない がまん 一年中毎日飲んでいる酒 断酒ができるか 欲とのたたかい 自分とのたたかい がまん ああ 苦しむがまんから がまんを楽しむ へ持っていきたいが・・・ ・ ・ ・
この酷寒の このつらなるつららの中に オレの憧れがあるのさ さあ、どうしようか ほら 聴こえてくるだろ つららの声が 深閑とした オレの心から ・ ・ ・ ・
な なって やさしいね あったかいね なかよしだよ みんななかまだ なーなー なってないけど なんでもいけそう ・ ・ ・ ・
冬空に 激しく荒れ狂う冷たい風 それに乗って踊る雪 欲も名誉も金も吹っ飛ばす 世間を笑うように 人を一掃してしまえというように 何もかも真っ白 きれいに真っ白 荒れた空の 向こうの宙に見える 星は とてもきれいだ ・ ・ ・ ・
よくもまあ なぜ、こんなに 続くのか活き生きと 困難も、克服も 喜びも、悲しみも 折りたたまれた 鎖 分解と合成を 絶え間なく繰り返し 何十億年 また 明日に向かって 紡いでいく ・ ・ ・ ・
夜、生まれて 夜明け前に消える 朝、再生して 夕方に色づく ・ ・ ・ ・
笑い転げていたかとおもえば 沈んで涙ぐむ 少女から抜け出そうと 橋下の谷川の流れを見ながら 独りずーっと 佇むおみなご ・ ・ ・ ・
何が起こってもおかしくない 時代に突入しました。大気と海 の大変動で、気候が極端化して きたのです。大雨、巨大台風、 大地震・・・。こういった巨大 災害は明日起こってもおかしく ありません。そしてそれは確実 に食糧不足をもたらします。 備えはある…
・ ※12日に完成し、13日に発注したが、不備で(いらない写真が隠れて入っている)戻ってきて、再発注したがまた戻ってきて、19日に再々発注した。やれやれ。ふーっ。 ・ ・ ・
その初老の男は 軽々と重い腰をあげ 生まれて初めて 残された短いいのちを 充たすために 長い旅に出かけた ・ ・ ・ ・
冬の 夜明け 東の空があかるみ 西空のかなしみが消えてゆく ・ ・ ・ ・
揺蕩う川 魚を漁る水鳥、水輪をつくり 静かに水が流れる いつのまにか中州にまたつくられた「生」 束の間留まりて おだやかに ・・・ 大雨一転 暴れる川 怒れる自然、猛威の濁流 「生」なんていちころ つい昨日生まれたばかりなのに 流される土砂、石、木、…
1.17 阪神大震災 前夜 宝塚 武庫川中州の石積み『生』点灯 ・ ・ ・ ・
ようもまあ バカな会社が次から次へと暴露されてゆくものだ バカな人がつくるバカな社会の中で と言いたいくらいに 率なく 上っ面だけの評価が一人歩きしているこの社会 カッポカッポ闊歩空っぽと やがてその空っぽで虚しさがわかるというのに 「立派」が転…
66歳。 この歳になって、わかったことがある。 人生はみんなとともに生きるのが面白い。 それに、 人生は一人でもけっこう面白い。 ・ ・ ・ ・
あんな隅っこにも 雑草が生えている 名も知らない雑草が たったひとつ たくましく どうどうと生えている こんなみすぼらしいオイラだけど 生きていてよかったなあ /・ ・ ・ ・
何をするのかは 何をしないのかに通じる やってくるものを 避けたり選んだり やってこないものを 自らとりにいったり 実はどっちだっていいのだ じつにあっけらかんと 何をしないのかは 何をするのかに通じている ・ ・ ・ ・
オレは彷徨い歩く あてどなく 誰かに気付いてもらい呼びかけられたいのだ それは駄目だ と言ってほしいのだ 誰かに 待ち受けていてもらい やさしく おかえり と声をかけてほしいのだ 自由になろうとして叶わなかった オレは彷徨い歩いている 神の眼差しをと…
いま だんだん弱まってきている そのものは薄らぎ もう見る影も無くなりそうだ オレは安らぎ すべて信頼できる 神のようなもの ああ、消えそうだだから オレは自由になれない ・ ・ ・
どこからともなく聞こえてくる声がある 外から いや天から降ってくるような なんだろう よく分からない なんだか尊くて愛しいような 自分が全面的に信じ頼っているような 母なるもののような 神のようなものから 自分はすべて認められて 身を委ねる このよう…
最初に ただ生まれたに過ぎない自分がいた 与えられた存在である その時、名前が付けられこの世に記された 次に おそらく自分を生んでくれた母であろう 他人に認められて自分という主体が形成された そして認めてくれた他人の眼差し知ると 錯覚が生まれた 自…
幼児は好きな事をして 好きなように遊ぶ 自由であるから 自由に生きている しかし 大きくなるにつけ それができなくなる 世の中 自由にふるまっていたら ときに他人を傷つけてしまう あなたのせいよ ときに他人を喜ばす あなたのおかげ 自由ななかから 少し…
好きなことをやっていい 何をやってもいい なんでもいいよ ああ、 そう言われたって気分がのらない 疲れてしまう 解放された気分になれない ああ、 なぜか息が詰まる ・ ・ ・・
ドアが開いている そこ あそこ もういっぱい あちこちに開かれている ドアの向こうにはこことはまた違った世界がある どこかのドアから出たい でも 出られない いったいどのドアから出ればいいのか ドアから出ればどんな世界が待ち受けているのか まったく分…
よれっとしたラフな服を着て ポケットに手を突っ込み 街なかを歩いている セカセカ歩く人たちを横目に見て こころの趣くまま 裸木を触り、新芽を見つけ 川をみつめる 公園のベンチに座り 子どもたちの遊ぶ声を聴く ポカンと浮かぶ雲と その向こうの青い空を…