2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『階段の上のコスモス』言葉の展覧会1697

階段の上に コスモスが芽を出し 葉をつけた 邪魔なので引き抜こうか このままにしておこうか う〜〜ん その間に台風が5回来て とうとう綺麗な花が咲いた 何度か花が散り 花が咲いた 今尚階段を通るたびに 揺れるコスモスの白い花 ・ *

『秋晴れの朝』言葉の展覧会1696

雲ひとつなく スカッとした秋晴れ 今朝はとても清々しい 何かいいことがありそうだ 地球を代表して 宇宙に おはよう! ● ・

『目を瞑れば』言葉の展覧会1695

今はもうない あの時 あの場所 あの人 もうみんなすっかり変わってしまった でも 消えてはいない 無くなってはいない 今尚 目を瞑れば 浮かんでくる 好きだった きみと あの場で あの日に そしてまたたくまに 時が経ち ぼくもきみもいなくなった 言葉だけを…

『満天の星』言葉の展覧会1694

かつて夜空には 星がいっぱいありました 星がこぼれます 両手を広げて星がつかめます 流れ星が流れます 願いも叶います いまここの夜空には 星は少しだけ 見えるか見えないか 星が見えにくくなってから 隣の人も 人の心も見えにくくなりました みらいの夜空…

『犬と猫と牛と人と』言葉の展覧会1693

人だけではない 他の多くの動物たちもまた・・・ ひとっこ一人いない街の道を ヨロヨロと歩いている あげた食事をガツガツ食べる骨と皮だけの犬 家の横で皮がむけ白骨が見えている猫 次の家の横にも 冷たくひん曲がり蠅がたかっている犬 路上に口を大きく開…

『モノとしての』言葉の展覧会1692

わかってしまうと とてもおもしろく 楽しいんです それがわかるためには ちょっとしたコツがいるのです とにかく わかろうとせず 多少むずかしくても それをながめていることなんです ながめていれば 気に入ったモノ 好きなモノが 浮き上がってきます それで…

『言葉のはざま』言葉の展覧会1691

いつか やがて 言葉は壊れる 人間が死ぬように 言葉は壊れて 更に新たに生まれ変わる 狭間といっていいのか 境界といっていいのか とにかく意味と無意味の間に立ってみる そこには場がありそうで 場がない 不可能性が そこから生まれるところ 書くことの は…

『未来の文献学』言葉の展覧会1690

かれは一生懸命人間と世界の哲学を打ち出し それに生涯を捧げたが 若いときより誰からも認められず 報われず 見捨てられ 悩み続け 苦しんで とうとう発狂してしまって 死んだ そして 言葉だけが残された 未来の文献学 後の世 その本の たった一行の言葉が 人…

my ダリア絵

宝塚 上佐曽利 佐曽利園芸組合売店ギャラリーにて展示中 「ダリア展」 ● 「ハートをさがそう」 ● * ・

シャッターに ②

● * ・

宝塚 上佐曽利 シャッター「ダリア絵」

昨日より、宝塚 上佐曽利で、 シャッター絵に挑戦している。 きのうはほとんどシャッターの汚れ取りだった。 そして、今日は

宝塚アートてん・てん2013   5日目最終日

宝塚市立美座小学校6年生が鑑賞授業に来展

宝塚アートてん・てん2013   4日目

宝塚音楽回廊で ●「生」秋の点灯 ●

宝塚アートてん・てん2013   3日目

宝塚アートてん・てん2013   2日目

宝塚アートてん・てん2013 2日目 ワークショップ

『てん・てん』言葉の展覧会1689

、 と点を打つ ・ と丸く点を打ってみる てん・てん 点と点がつながって線に 線が合わさって面に 面が合わさって立体になるように 人と人が出逢い つながって まちになる 店があり 展(覧会)がある そこではどこにも売っていない大事なものが売ってある 人…

『生の消失と再生と』言葉の展覧会1688

見事に 石ころだらけの中州 すっかり「生」は消えていた つい先日まで在ったのに・・・ 今はもう跡形もない ただあるのは石ころばかり 水の力の凄さ あとたまりもない生 しばらく失われた生を想ってみる 生きる辛さと悲しみ 数々の思い出 生の集い 生への願…