2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
まだ大丈夫だ いまのままでいい このままでいいんだ そんなに変わってほしくないんだよ みんな腹の底ではそう思っているんだ でもこの田舎、100人以上も減ったよ 人口が2600人いくらになってしまった 来年はもっと減るよ 高齢化率もかなり高いし 後、…
まだやわらかく 動物的な感で 気付き 始めた若者たち これまで 便利で分かりやすく 安かったのが じっくりと「一手間」 自分を格好よく際立てたい 我が利さえ得られればだったのが みんなで楽しく「共有」 バーチャルで 見た目、カタチさえよかったらだった…
今すぐやらなければならないのに うだうだ 今やれるときなのに 先延ばし 今やらんなあかんのに やらない 過去の良き日の夢ばかりをもう一度と 前例ばかりを繰り返し・・・ こうしてどんどん グローバルの中で 取り残され 遅れ どん尻になっていく ※日本の家…
(表で) 懇切丁寧 衆のため いつも衆のことを考えています こんないいこともありますよ あんな甘い汁も吸えますよ (裏で) おれは強いんだ こんな強いものは他にいない 衆が言う事を聞くのは当然だ 攻められる前に攻める、これが鉄則 とにかく何が何でも従…
たくさんのドローンが 原子力発電所へ飛び込んで行きました * ● ・ ・ ・
われは知る、 テロリストのかなしき心を と啄木は詩った テロリストはなぜテロリストとなったのか かつてヒトはヒトをモノとして扱っていた(奴隷、人買い) かつてヒトは平気で生き物を殺しヒトを殺した かつてヒトは己の欲や思いでヒトを殺した 今尚 形を…
なぜこうもするのか 徹底的にという 根こそぎにだって なんと恐ろしいことを ー昔はこんな支配者がいた そして今も日常の生活の中で こんなヒト(小さな支配者)が見え隠れしている 制服は清福とは正反対 支配者はみんなを道連れにしたがっている 支配者は自分…
ねむっていた山が おおきく欠伸をした まだゆりもどしもあって 冷えたり温まったりしながら 大地はゆっくりと目覚めて 少しずつ芽が吹き出し 野や畦が色づいてゆく ぐんと伸びていた葉の 水仙が 知らぬ間に花を咲かせていた うんと背伸びをすれば 夢は叶いま…
巨大な波が押し寄せて来たんです 冷たい水の中は辛いですな でも苦しいのが消えてゆきます もうとても長い間こうして 寄せたり引いたりして ようさんの人と話しましたわ 助けを待っているんですね そうですねん こんな今も 魚も一緒にすんでいるとかわいいで…
ひとつ ひとつ 言葉を拾いあつめて ひとつ ひとつ くりかえし 広いものを変奏する そうすれば ほんのたまに たいせつなことに気づく 人もいる ひとつ ひとつ 言葉を拾って ・ ・ ・ ・ ・
僕はこの言葉を届けたいんだ 科学をする人に 金持ちに トップに立つ人に とにかくできるだけ多くの 上層部の裕福な人々に 単なる情報じゃなく 知識だけでもなく 勿論金儲けではなく 地位や名誉でもなく 身体で 心で わかってほしいんだ お願い たのむから 尊…
怠ることが多かった が 日々 自分へのノルマとして 言葉を書き続け、展覧することを なんとか続けられた 数年 いまハッと気付いたのは 自分は詩につくられてきた ということ そして詩はぼくにとって無くてはならない 糧となった 詩をつくることは 詩につくら…
まず陽あってこそ いのちという信頼と恩恵 数十億年 自ら回って 巨大な影 夜の中 睡と覚の狭間で喉が渇いて 朧げに 想った ・ ・ ・ ・
ここ数年の本から読み解く未来と里山 『里山資本主義』(藻谷浩介+NHK広島取材班)という本が2013年以降大ベストセラーになりました。「これが日本の解決策!!」という帯で、表紙に次の文が飾られています。「課題先進国を救うモデル。その最先端は”里山…
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やっとなんだか なんとか到達した なにかが消え なにかが見えてきた でも 留まってはいけない ・ ・ ・
霜が降り氷がはり 零下の寒い朝が 昼になると四月並みの暖かさ 三寒四温どころか 朝寒昼温 気も引き締まったり緩んだり 白い梅、ピンクの梅 少し離れて 空を見ている ・ ・ ・ ・ ・
道草と 回り道 遊び気分で裏街道 考問う遊民の人生 まわりは愉しいもの多し ・ ・ ・ ・
最近田舎での食事事情 米を3合炊いて 畑の白菜やダイコン、ブロッコリー、ホウレンソウ等を採ってきて まだ残っているジャガイモやタマネギ、ニンニクも入れ 友人や訪問客さんにいただいものと合わせて 豚汁だの味噌汁だの酢漬けだの卵かけだのカレーだの …
駅の階段を上っていると 踏みつぶされて黒くなったガムが捨てられていた 久々に ぼくのモットー「一日一善」を思い出して そのガムを剥がして拾い ホームにあったゴミ箱に捨てた たったそれだけのことで 一日はとても幸せだった ・ ・ ・ ・ ・
5年目にしてわかったことがある 5年目にしてわからないことがある ・ ・ ・ ・
なんだかんだいって おのれのりがいだけでものをみて ほんねはいのちよりもけいざいだとばくろし いまだけいざいせいちょうのためにとしんじきって おそろしいほどろーかるで こわさもねんとうになく のちのせだいへのおもいはさらさらなく きょうしんめいた…
早春の吐息が聴こえる 朝の曇り空の下 未熟なウグイスのバックミュージックにあわせて 皇帝は踊る 春風に乗って 優雅に あの黄金の日々の 華麗な荘厳さを すっかり脱ぎ捨て 実にあっけらかんと 皇帝は踊る 枯れた死後も 踊る あらゆる虚飾を洗い流して なん…
静寂のくにに棲めば 肉と欲と汗は邪魔になる 荒っぽい言葉も賑やかしい思いも 遠ざけたい かったるい匂いも甘い汁も もう沢山だ ただ好きにやればよい 巷では 肉と欲と汗はつきものだ こんな戦い好きの生き物は やがて戦って滅ぶのも良し 静かな流れに融け込…
隠れた こわいものしらずで やぶれかぶれの へんちくりん 表に出さずに そっと 引き出しにしまっている もう半世紀が過ぎた ・ ・ ・ ・
劣化したときこそ 修復可能になる そして未来が見える いま 啐啄の時 卵の殻を破こうと コツコツつついている若い雛たち 逃してはならない好機 ただ それに呼応して外側をつつく 親鳥があまりにもすくない ・ ・ ・ ・
失敗ばかりしている どうも苦手だ 気がのらない でもまた つきあいたい そよ風にゆれる 白い花、赤い花 妖艶でとても綺麗だ やわらかな春の緑豆を食べたい だから今年も植えた スナップエンドー ・ ・ ・ ・
『日本死ね』*No.2551 日本死ね とはおそろしいよ、ママさん 「保育園落ちた」って その辛さと憤り 共感します でもなんぼなんでも こんなキツイ言葉 かなりこわいよ ひとを大切にせず (子育て世代・若い世代を大切にせず) ひとを経済(お金)や政治(選…
土よりスボッ あれあれ? 変なダイコン ひとがた ダイコン 足 う〜ん なんか なやましく えろちっく 変なダイコン ・ ・ ・ ・ ・
こうして歩いている今 目に映る初春の 寒さに耐えながらいまにも息づこうと している野山 いまだにねむりつづける田畑 刻々変化してゆく空 その下でさえずる鳥たち 遠くの家の中での団欒 足元でひっそり花咲く名も無い野草 そんなものが 妙に新鮮に映り 感動…