2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
あれっ さっき見えていたお月さんが見えない 寝床から起き上がって 窓外を探したけれど無い どこへ行ったのお月さん 2羽の鳥が素早く お月さんの下を過ってからだ 霧のような雲で 空はうっすら白く化粧して 田畑や草々もうっすら白く化粧して ぜーんぶ半透…
ぎょうざがぼくのところへやってきて ぱくりんぱくぱくくちのなか こんなうまいものはこのよにない にらればもしたのうえでうれしくたわむれる もやしとにらのまざったぜつみょうなあじ ふわふわかねがとんでいる つまがごうよくにつかもうとして いつもにが…
あるひ あるとき とつぜん なんとなく ふっきれた はっとみえてきた じぶんというものが おとこでもない ろうじんでもない にんげんでもない いきものでもない 一つの線がぐんぐんぐるぐるくねくね伸びて 描いていく さまざまな夢を ・ ・ ・ ・
想像は自由である 自由を満喫すべきである そのために詩や小説やマンガや映画、アートがある 奇想天外に巨大にホラを吹いて想像せよ 捧腹絶倒に奇奇怪怪に酒池肉林に想像しよう あなたの脳みそがぐるぐるぐしゃぐしゃかき回されるように ・ ・ ・ ・ ・
夕暮れに乗った電車 みんながみんな座席で みんながみんな立って 血迷った末期的風景のようにスマホに凶事て(狂じて)いるのに 荒野に3点明るいスポットが当たっている 一つ目は前席で女子」小学生が一心不乱に本を読んでいた 二つ目も女子中学生がやさし…
もう考えることがいっぱいあって 悩むこともいっぱいあって することもいっぱいあって 人からやいのやいの言われることもいっぱいあって 次から次へとめまぐるしく流れてくる世間の洪水 どどどどどどーん どどどーんと 押し寄せてくる狂った情報の波 やさし…
つながりの グルングルンの 日々 素敵な言葉です ・ ・ ・ ・
ギターを弾こう そして歌おう いろんな愛の歌を 幸せの歌を この世のこの地球のこの宇宙の そしてあなたの 賛歌を やさしく やわらかく そっと ささやくように ときにはげしく 燃えるように ・ ・ ・ ・
気づきは レクレーションのようなリ・クリエーション 人間なんて たかがしれている バカで愚かでちっぽけで とるに足らない存在だ 生命界最悪の生き物かも だから 愉しく自分のリ・クリエーション ・ ・ ・ ・
おそらく 気づかないままで 気づきすらわからないままに 死んでしまう人が ほとんどだろう ぼくはそれにも 気づいた よくわからぬままに なんてことだ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「心が荒げているよ」 えっ 気づかぬままに 次から次へとやってくる事象に 今しかない 今がチャンスと 心が急いて 一人舞い上がり高ぶり 知らないうちに 荒っぽくなっていた 気づかぬままに わが心が乱れて 汚れていく (ありがとうございました よく言って…
気づき始めると 見えてくる 世の中が 自分が なんだ、こんな馬鹿げたものだったのか ・ ・ ・ ・
67歳。この歳になって、やっと気づいたことがある ある日 ふっと それはまだ言葉にあらわせない 言葉にはしたくない なんだかわからないけど 気づいたことがある ・ ・ ・ ・
なんといったらいいのだろう これが世界の 現実 人が作り出した資本主義の末期症状 人類の誤算 哺乳類ヒト科の 「人類」という・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
冷たい雨が川べりに吹き付ける 「今年は、たったの3人でした」 アサヤマさんが寒そうに言った 「えっ、こんな年もあるんですね。 冷たい雨が降っていましたから・・・ それはごくろうさまでした」 と慌ててやってきた旅行帰りのぼくは すまなさそうに言った…
呼び寄せるのか 寄っていくのか 惹きつけられるのか 惹きつけるのか ただ匂うのです あのいちりんの花に あまい香りを ふぃっとあらわれるひとに 偶然なのか必然なのか ただこの周りは静かで とてもいい香りが漂っている 花も ひとも ぼくも ・ ・ ・ ・ ・
ふぃっと 現れてくるときがある そう、ある日 ふぃっと その日のために こころを清く美しくして 備えておくことだ ・ ・ ・ ・ ・
どこにころがっているのか わからないものである いろんなところへ歩いて行くと あったあった 思いもよらない こんなところに だれも気付かない片隅に 真冬の冷たい風に吹きつけられても 凛として 美しく咲いているたった一輪の花 ちいさな縁の発見 なぜかそ…
あの人は魔術師 道端で雨に打たれている 枯れた落ち葉を あそこに転がっている 石ころを 一瞬にして 宝物に変えてしまう 言葉の魔術師 詩という妙な術を使って ・ ・ ・ ・
種はぐっすり眠っています 何十年も何百年も 花実から種になったのがいつだったか もうすっかり忘れてしまいました きょうだいたちがどこへいったのかもわかりません まだまだ眠りつづけます ときどき 種は夢を見ます 青空につつまれてのびのび枝をのばしま…
・・・・・Local Deign in North Takarazuka * いいね 愉しいね なんかこう、こころの奥から ** もう動きは始まっているよ この列島のあちこちで ポツリポツリと *** 描かれてきたよ まだとても少数だけれど あっちこっちでも描かれてきているよ とて…
ひょんときみは現れた ぼくの前へ 生き年生けるもの 原型さえあれば 後は自ずから生成していくものなのよ とっても笑顔の可愛い娘はぼくを見つめて さりげなく言いました みんな間なの 線よ みんなそれを知らないけど 何にでもなれるわ わたし きみはだれ? …
*『にしたによいしょ』2月号* ・ ・ ・ ・
・・・・・ぼくは自然のなかであそぶことが大好きです。・・いままわりにある環境はすべて自然です。地球まるごと、自然です。 ヒト科の人間も自然のなか、体内も自然。だから第4次産業革命が起ころうとしている今こそ人間は一方でもっともっと自然に回帰し…
朝焼けがきれいです 今朝も昨朝も見ました 目覚めて起き上がると まずカーテンを開けます まだ薄暗いのですが やがて 村落の向こうの山際の 東の空が 少しずつ赤く染まっていきます あかいいろいろな表情で染まっていきます ああ、1日が始まるなあと 感慨深…
眠れない 眠れない こんなことは久しぶり 眠れないままなので そんなときは本を読むに限る 枕もとの数冊のほんのなかから F・ジャムの 中也の詩を読む いたく詩の中に入り込んでよけいに眠れない 眠れない夜 眠れぬ夜は 夢の宮殿の一つのお部屋 あたたかく…
なんらかの ゆらぎ から 爆発 膨張 そしてふくらむふくらむどんどん いまなお なんらかとは何だろう いったい 宇宙のつくり ダークマターの謎 ・ ・ ・ ・
自然の中に溶け込んだような服を着て 里山を歩いている 都会から遠く離れ こころの趣くまま 草に声をかけ 木をやさしく抱いてみる 山路の枯れ葉を踏んで カサッコソッ カサコソ カサッ ・・・♪ 音楽を奏でる 時折 小鳥の歌がはいる 木の間から覗く真っ青な空…
今年は、すこし音楽(なかでも、Song)をやりたいなぁ、と元日に今年の抱負として思いました。昔によく歌っていたFolkSongが懐かしいのです。だから、「お便り」をいただいて、とても嬉しくなっただけではなく、何かピンときたものがあって、そ…
深夜に目が覚めて 草 をおもってみた 砂漠に小さく身を寄せ合っている草 大都会のコンクリートの割れ間にそだつ草 道端に、畦道に、空き地に、壊れた鉢に 周囲のいたるところに草は在る 大地に草がのびのびと生えている 地球に草は生き生きと生きている ぼく…