2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『いたくて もろい』 * No.3335

彼女に出逢った こんなときめきの出逢いって 縁? 運命? ・・ 誰よりも純粋だった 彼女は夢を 理想を 熱く熱く熱情的に語った そこでぼくら二人だけの秘密結社をつくった あれから2年半 あの夢を熱く語り合った彼女はもういない えっ、うそー なぜ彼女は夢…

『可愛い子猫ちゃん』 * No.3333

朝、戸を開けると ふたり待ちかねていたように ぴよっと寄ってくる すりすり すり寄る しゃがんだぼくは「おはよう」となぜなぜだ 子猫ちゃんたちはまとわりつく なにかにつけ わざと じゃまをしにくる こちらがこころを寄せていくと ぷぃっと 逃げてしまう …

『流れを聴く』 * No.3331

流れ 流れる 流れを覗いて 聴いて 感じる いいですね 流れる日々に 流れる年月 そのなかで心の流れも 覗いて 聴くのがいいかもしれませんね ひたすら聴く 長い時間をかけて聴く そこで何か感じるもの 感動するもの 流れの瞬間、止まって見える永遠のものがあ…

『 』 * No.3332

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『青い夏』 * No.3329

未完の 青い 夏 光らせて 熱く熱く 灼ける熱情となって じぶんの夢を じぶんの心を 鍛えよ ぽっかり浮かぶ雲 そよぐ植物の葉たち 未熟な 青い青い夏 ほとばしって 大好きなひとの胸へ駆け寄って じぶんの気付きを じぶんの愛のようなものを 投げよ さえずる…

『「父」の不在のなかで』 * No.3328

さがしている さがし求めている 「父」を 不在の父を 空洞をかかえたまま、探し求めている みつからない、どこにいっても見つからない 「父」になり損ねた者たちが彷徨っている 変転する時代をさまよい続けている ああ、お父さん ・ ・ ・

『おねがい、仁王さま』 * No.3327

自分のなかの 汚れや悪いものを退治してくれるような 仁王さま 自分の嫌な部分を一掃してください! ・ ・ ・ ・

『気乗り』 * No.3326

なぜだか どうしてだか 心が離れているものは気乗りがしません う〜ん んんー・・・ ・・ ・ ・ ・ ・

『流動』 * No.3325

流れる 流れる 森羅万象あらゆるものが流れてゆく ごうごうと速くのろのろと遅く 淀み渦巻いて ときに逆流 漂って 流れる 流れる どす黒く濁り流れる 清く澄んでさらさらと流れる 爆発し 塵となって拡散し 集まり固まって流れる 瞬時に切り取り止まって見え…

『今頃、サツマイモの苗植え』 * No.3324

いろいろやることがいっぱいあって、 やらんなあかんことを後回し。 そんな情けない自分に、情けない。情けないだらけの日々です。 4日前に、ヒライくんよりサツマイモの苗を28もらって、植えました。そして昨日、お隣りさんより、サトイモのたねをもらっ…

『後悔』 * No.3323

開けてはならないものを開けてしまいました 闇の穴から、嫌な自分が覗いています 自分でわかっていながらやってしまう失態の連続 身体からひたすらぷつぷつふきだす汗 こころの奥で ジリリリーンとなり続けています 暑過ぎる夏の音 ・ ・ ・

『リセット』 * No.3322

フッと 一息でろうそくの火を消すように 過去の嫌な思い出を全部消せたらいいのに・・・ ・ ・ ・ ・

『宿毛、四万十川』 * No.3321

「おい、今晩の10時から高知へ行けへんか」 電話がヨシユキくんからかかってきたのは、その日(8月8日)の夕方である。 ヨシユキくんは、子ども時代遊びまくった竹馬の友で、今なお自分の保冷車(軽自動車)で運送業をしている。横に乗せてくれての旅行?で…

『夏日2』 * No.3320

あやうくて きれそうできれない 緑蔭からそっと覗く秘密の場所 とおい思い出 ふるさとの草の香と山と ふんわり浮かぶ雲 私はいまだに あの青空に答えをさがしています ・ ・ ・

『夏日1』 * No.3319

暑い暑い 初々しさと 天真爛漫さが無くなりました やわらかさが今は見えません 暑い暑い 向き合い過ぎるから見えてくるんでしょうね お互いいやな部分が 全体を覆うように 暑い暑い こう暑くちゃもう何もかも思考停止です ぼんやりとしか関われません 暑い暑…

『退治してください!』 * No.3318

におうさま おねがいです じぶんのなかのよごれと わるいものを たいじしてください ※ 己のなかの汚れや悪いものを退治してくれているようで・・・ 宝山寺の山門の仁王様。 (フェイスブック仲清人 に写真を載せています) ●今日は、73年目の「ヒロシマ」 ・…

『みんなのやらないことをやり続けた』 * No.3317

真っ暗闇の奈落の底で 不安に怯えていた みんなのやらないことをやった みんなが敬遠するものが好きだった しかし 荒波に揉まれ呑み込まれても耐えられる強さがなかった それでも みんなとちがうことをやり続けた ちがう考え 違う視点 違う発想の 大切さを身…

『高野山』 * No.3316

海は 山のまちをつくった 荒波のなかの修行、修行 苦難のなかの創造 その芯の強さと持続性よ 物語を共有して建てられた寺々は 祈って合唱する 生きるために 祈る 生き延びるために 祈る緑あふれる山の上のまち 山は空をつくる ふところ広く深い 空を 荒波、…

『肩こり』 * No.3315

あのひととはなしをすると 俗世になってしまう どうしてもそうなってしまう 日常の 身体の 利害勘定の 嫌な心の部分の・・・ ぼくのもっとも苦手とするところの 俗世に もう最近は俗世が体じゅうに充満していて肩がコリコリ おもくていたくてつらい もうやん…

『望み』 * No.3314

そよっと吹く風のように さらさら流れる川のように どこまでも真っ青な空のように 底まで透き通る泉のように 生きられたら ・ ・ ・ ・ そよっと吹く風のように さらさら流れる川のように どこまでも真っ青な空のように 底まで透き通る泉のように 生きられた…

『居る場所』 * No.3313

だれもがみんな 一人ひとり 持っていなければ 生き辛い ここが わたしの ゆいいつの いばしょ 小さな小さなわたしだけの大きなせかい 私の生きがいの 生きる場所 緑いっぱいの庭 ひとを吸い寄せる家 生きる小さきものたちの楽園 じっと見る ぼんやりと眺める…