2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
人は つねに 時のように 間にいる ・ * ・ ・ ・
日々の暮らしのなかに すこし 少しずつ 忍び込んできた せ・・ ・・・・・・・・・・・・ ん・ ・・・・・・・ そ・ ・・・ う ・・・・・・・・・・ ・ ・ ・ ・
みんな動いている 世界も宇宙も止まっていない なにもかも動いている 水も舟も太陽も 時間も 一日のめまぐるしい変化 朝、昼、夕の表情 なんの前触れもせずおもいのままに だいたんにだいなみっくに走らす 色のちから たっちのりずむ いっしゅんにさらさらと…
この若者はあえて 崖っぷちをつくり 喜んで それに挑む 見ていろ ぜったい勝ってみる おれは王者なんだ と 自分に宣言する そして 今できていないのにより高い すでにできたような目標をつくる いいぞー!! 老いた私は強く拍手する この若者は必ず世界一に…
そこに 詩はある だれも見向きもしないものに詩はある 風にゆらぐ朽ちた看板 電柱にへばり付いている剥がしそこねたチラシ 河原の錆びついた鉄鎖 道端にころがっている石 その横に生える草 その上で揺れている枝先の葉っぱに 詩はある ひととひとのなにげな…
いくら齢を重ねたって いつだって 帰りたいのはふるさと 浮かぶよ 野山を駆け回り 草花で飾り ぽっかり浮かぶ雲を眺め 緑の匂いに包まれて 過ごしたふるさと ああ、蒼い葉っぱにのる宝の滴 ちいさな太陽を揺らしている ただ無性に泣きたくなって がむしゃら…
とうとう咲いてくださいました 去年は咲きかけた矢先、霜にやられてしまいましたが・・・ とにかく お待ちしておりました あわく 華麗で 純潔な乙女 秋空に聳え立つ なんという優雅さ むらさきがかったうすぴんくの優しい乙女よ どうどうと なよなよと ゆれ…
よく見れば よくよく見れば アートってなにもかも ただ 自然に与えられたものの すがたを変えているだけ 人間の手によって 材を選び 見立て 組み合わせ 写生し 加工して 造型し 色を付ける ただそれだけ オリジナルだなんて全く美術宗教的な 幻 想 だから そ…
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〜思い出は辛く苦しくても〜 ふるさとは 想うもの ふるさとは 創るもの 未来の ふるさとを ほら わたしの在る この地球がふるさとなんだよ 行ってみよう こころのふるさとを探しに さあ ・ ・ ・
どうしたんだろう 今どきの若い人 交際相手のいない人数多 恋人は欲しくない 恋愛は面倒 ストーカーニセクハラ トラブルマサツハサケタイ リスクリスクイヤイヤイアヤ・・・ やたらじょうほうばかりがはいってきて おかねもそんなにないし れんあいはびでお…
波打つ葉々 揺れる木々 流れる風との対峙 デンと座る苔生す石 侵してはならない領域 植物という時間 これは手に負えない ふらふらと 彷徨う 畏怖すべきか 小鳥の歌の こもれびの ・ ・ ・
疲れが たまりに溜まって 弱くなったところに集中して そこをウィルスが大襲撃 この3日間 ものも食えず酒も飲めず それはもう悲痛悲惨 ただ ただ回復を待つばかり こんなときは時間よ速く進め ただ待つばかり 待つばかり ・ ・ ・
のろ のろのろ のろわれて のーのーいたいくるしいいやいやいやあ のたうちまわる のろうぃるすに のっとられたわがからだ!! ・ ・ ・
これは私の許容量を超えている だから距離をとる しばし休憩 方向は試行錯誤 たまに発熱 徐々に じょじょに動き始める ・ ・ ・
なにげなくそっと 手渡す 結論は無い 断言は避けて そっと ・ ・
生まれ育ちは列島じしん火山のくに 水あふれ土こえ石ごろごろ ほのおゆらゆら ゆられる大地に ほのおふく土器 縄文人 暮らしたへいわで1万年 なんてなんてすばらしい ほしいほしいそのこころころころ その情熱のひとかけら ほのおのほ ・ ・ ・
1 驚きドキドキ きまっていたが 2 やがて色褪せ あせって消えゆく新鮮さ 3 いつのまにかもうアキアキ あきれてあきられ あーもういいよ 4 もっといいもの出てきたら いともかんたん捨てられる 曖路 1→2→3→4 たいていはこうなって 最新は最しんがり …
やわらかく やわらかくして ほってみる わたしの奥の 深い深い井戸 水脈あれば この世の 再生への ヒン ト ・ ・ ・
ろくろく 66 ろくでなしのぼくも この齢になってやっと見えてきた 少しだけど分かってきた 老人力も備わり 自分のやりたいことが観えてきて これをしたいとおもったとき 何かをするとき その整理を付け始めた 心のおもむいたときにおもむくものを 心のおも…
洗練されない 荒削り 整えない 野生 いつまでも どこまでも 未完成 地球のように そのなかに秘められた 宝物を 掘りあてたい ・ ・ ・ ・
やわらかく やわらかくして ほってみる おのれの奥の ふかい深い井戸 水脈見つかれば 通じる この世の 再生への ヒン ト ・ ・ ・
雨の日が好きな時があります 知り合いとの約束ごとや地域のしごと等が 雨のために中止になって 自分の時間がもてるとき 晩秋の雨のひととき 静かに 本を読み とりとめもない思索にふける ・ ・ ・
さぐりたい この壁を乗り越えるものを この隘路を突き破るものを いつ見ても驚き、発見 いつもピチピチ いつまでも飽きない くりかえしくりかえし観てしまう 手を伸ばせば手元に ときに励まされ ときに喜ぶ ああ、さぐりだしたい みつけたい ・ ・ ・
ドドイツ (7,7,7,5) どいつはどいつ といつつこいつ どどいつどいつ とどのつま ・ ・ ・
古今東西 文化や文脈 何もかも突き抜けている この筆の スゴさ 絵の 力 ああ、ほしい 〜 〜 − * ・ ・
異質なもの歪なもの 犬猿どうしの結びつきは可能だろうか だが 高さと低さが (ハイカルチャーとローカルチャーが) こんなにもかんたんに 軽やかに 接続してしまう > < − ・ ・ ・
Untitled 仲清人 ・ ・ ・ ・
もろもろの線をひく 右から左へ 左から右へ 線は交わり重なる 西から東へ 東から西へ 線は右往左往し彷徨う 現在から過去へ 過去から未来へ 線は泳ぐ くるっと回してまるくする 線は踊る くるりくるくる くるくるくるりん どこかの線上で草がゆれている 私は…
宝塚現代美術てん・てん2015 開催中! ・ ・ ・