2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
この形象は勾玉のように曲がっている 効率よりも質感 ゆっくりと ぐるぐるぐるぐるまわって 渦巻く 非線形性にもどってあなたを見る 流れのなかに戻ってる 流れのなかに 流れの 美しい螺旋 うちがわにねじれて 失われたものが滞っている 無くした大切なもの…
昨日夜遅くまでそして今日は早朝から黒豆苗を植え たっぷりと水やりをしたのに 雨が降り出した 止みそうにない 本音と本音のぶつかり合い 困難苦難の末、 どこか なんかこう考えや目標が違うとおもって わだかまりが閊えていたけれど ぶきっちょで不甲斐なく…
・・ 夜から、カエルたちが一斉に鳴きだして雨が降り出した。 ・・ 起床した今も、雨の音。 ・・ ようやく梅雨気分になりました。 梅雨の日の雨音 なぜかステキ こっちもあっちもむこうのほうも 音を奏でている くりかえす優しい打楽器リズム 静かな、おだや…
今日は一日中畑を耕した。夕暮れが来て、辺りが暗くなっても耕した。カルチャー(文化)というのは耕すってことらしい。遠い昔、耕すことを発見して文化をもたらしてきたんだろうな。まあ、そんなのはどうでもよく、耕す。 とにかくたがやす。かわいそうだが…
・・・・・・・・・・<つながる>8だれも知らない 暗く 深い 深いところ 二つの花が 重なるように咲いて光っている 大嵐 怒涛 ぶつかり 大揺れ 痺れ 壊れ たあとの 静けさ おだやかに ふわーぁっと 宙となって つながり むすばれ 成る やがてちいさな一つ…
死に物狂いで思いっきり 溜まっていた毒素を 吐いた グェッ、グェッと呻きながら 毒には毒をもって 吐いた 濁り淀んでいた毒は 大きな塊となって 吐き出された 吐いた後 奥の奥から そっと 手をさしのべて 背中をさすってくれた 胸の奥につかえ蟠っていたも…
先の見えない洞窟の中を 手探りで進む 暗さが 深さが主なのか 未熟な薄明かりが 見え隠れする 時間を味方につけ 変わり続ける 自分というものを知りたくて 自分を問う 難しい 難しい 黄昏に みみずくは 飛び立った そっと手を引いて さあ、わたしが水先案内…
なにもみえない真っ暗闇の井戸の どん底で てさぐりしている なんとか はいあがろうと とにかく なんとか とにかく とにかく ・ ● ・ ・ ・
ぶきっちょで ぎこちなく ちぐはぐ ぼくの人生いつも ぎこちなく ぶきっちょ どこか ぶきっちょ このごろは慣れてきて 上手く使いこなそうと するのだけれど とんでもないことをしでかしてしまったり なぜか ぶきっちょ ・ ・ ・ ・
最前線のストリートは常に発情している 思い こころの幅と 熱! 情熱のエネルギー 恥ずかしく面白がる みんなのできないことをしなければ 才はないけれど量とバイタリティで 持続と これが私の立ち位置 クリエイティブの純度 アートの原点をさぐる 最前線で …
「木を見て森を見よ」 ** 「野草を見て里山を見よ」 ハルジオン ハルガヤ チガヤ ヤマボウシ タラ ヤブヘビイチゴ カモジグサ ヒカゲカズラ ヤブコウジ シュンラン イナカギク ツルリンドウ カクレミノ コバノミツバツツジ ツルアリドオシ タムシバ ミヤマ…
なにも気づかずに 「君の気持ちにも気付かずに 世界は今日も廻ってゆくんだね♪」 ・にずっとずっと・・・・・・いう こんなことって あるのだろうか この日・・・ 「愛さがし彷徨う旅人で〜♪」 どこへ向かってゆくの どこへ ・ん・・ 未・な・・ど・・ 「も…
<つながる>7 つながる どこかでだれかと つながる 日々つながりは目に見えなくなる ある日、つながりは死ぬ ある日、琴線に触れる つながりは細く 太い つながりは わ か り ま せ ン・・・・・ 堅固なつながりが、プツンと切れる 固いが故に脆い だから…
一昨日、ハマサキさんはぼくのことを「ホトケ」だと言った。昨日、ジュンコさんは「ヌエ」だとか「ふにゃふにゃ」だと不思議がった。今日、ケイさんは「多忙人間」だと驚嘆した。 ある友人は「芸術家や!」と皮肉る。 またある友人は「詩人や」と浮き世離れ…
・・・・・・・・・・<つながる>6どこかでつながっている 不思議なものである 心というものを持ったヒトという 生き物の世界は ふっと 何かの拍子で 出逢う その 出逢った一瞬 最初の いっしゅん あっ この人だ この人と・・ もう後はどうなろうと どうか…
<つながる>5みんなそれぞれ違いを持っている 一人ひとりみな違う あなたもわたしも きみもぼくも あのひとも ちがうからこそいい ちがうからこそ 出し合い、見せ合い、磨き合い、高め合う そうすればさらにいいものが生まれてくる 昔、ヘーゲルだったか、…
・・・・・・・・・・<つながる>4 不思議なものである 心というものを持ったヒトという 生き物の世界は・・・ふっと 何かの拍子で 出逢う その 出逢った一瞬 最初の いっしゅんあっ この人だ この人と・・ もう後はどうなろうと どうかきまぜようと 離れ…
・・・・・・・・・・<つながる>3 ぶつかり合い 反発し合い あからさまなエゴを出し合う グルグル渦巻き 溺れ 巻き込まれ 身体がグングン引っ張られ・・ もう絶体絶命! おお、自然よ自然! あなたは しばらくして 静かな 静かな静寂と 安寧がおとづれる …
・・・・・・・・・・<つながる>2 ぼくには何人かと、いくつかの集いや会、グループと長いつながりを結んでいます。もう50年や30年以上のつながりもあれば、ついこの間できたつながりもあります。数えてみれば両手の指では足りないくらいです。そのなかに…
・・・・・・・・・・<つながる>1つながらない つながっても つながってもつながらない つながろうとしてもつながらない まよい の みとしのないくらいみちを さまよいながら あるいている つながろうとしてもつながらない つながらない つながらない つ…
長引く咳込み 心の咳込みから抜け出したい 心は変わる コロコロ変わる 昨日の心と今日の心は変わっている 心は変わる 善にも 悪にも 清にも 邪にも 濁にも淀にも 鬱にも澄にも狂にも鬼にも仏にも 欺にも 真にも すっきり澄んだ青空が急変して たちまち真っ黒…
濁りは濁りのままだった 修行なんてちっともできないんだよ これっぽちも おまけに淀みだした どこもかしこも 「目もよどんでみえるよ。白目も黒目も。 あんたの中にマーガは。あの詩に出てくるマーガは。 今どこにいるの?」 マーガは今、どこかへ飛んで行…
あの飲んだくれの 詩人の どうしようもない気持ちが 身に染みてよくわかる初夏 あおる酒 夏風邪が終わりかけたというのに ・ ・ ・
いつからか濁りだし いつのまにか知らない間に広がって いまは濁っているのかいないのか 解らない状態にまで汚れているおいらの心 悪いことに これは濁りや汚れじゃなくて 当たり前、これこそが心だと言いくるめている そんな自分の心を洗う ジャブジャブ一…
自然、自然って 何ですか いったい何が自然なのですか 自然との共生ですか 自然の支配ですか 自然の利用ですか 自然を愛でるのですね 自然と遊び戯れるのですね 自然にもどるのですね ありのままが なるようになれが 自然ですか 今日は土を掘りました やけに…
出逢った頃に もどれたら あの初々しさと ときめきと ぼくは見ない なにも見えていない 曇りガラスが張られていて 近づいてもちっとも見えない 遠ざかっても見えない 自身が見えない あがいても見えない なにもかも見えない ぼくは見えていない だから あの…
この湯はやけに熱いのですが すぐ 冷たくなります 熱しやすく冷めやすいのです この冷たさは わたしにとってはとてもきついです やるせないんです わたしは ぬくもりがほしい はぐれつばめです ・ ・ ・ ・
・少し寝た後 咳が止まっていました 咳が止まらずもう10日以上になります眠ったのか眠らなかったのか おぼろのきょうかいをさまよっていました せいとうづらとこうしゃくはもうやめて というひめいがきこえてきますにもかかわらずまずしいてつがくばたけを …
また顔を出しました 雨がとっても好きなんです 降っていませんけれど しとしと 静かに降る潤いの雨が ぼくの心に必要なのです さわがにさん また教えてくださいね ・ ・ ・ ・
はやる はやるやまい ずっと先を走って 隠れました あたいは突っ走る いちりんのかれんなはなは 隠れています 春は過ぎましたよ 気づかぬうちに ほら あの森の向こうの かすんでいる あの辺りに 熟成が必要です 哲学畑に いろんな野菜が育っています 春はも…