・・・・・・その5 身体が凍てつくような寒い寒い夜に ぼくは家の外に出て 裏の里山に向かった 懐中電灯も持たなかったので足元が覚束なく かろうじて里山にたどり着いた 星はまったく見えない 真っ暗闇と言っていいくらいの 闇だ ぼくは何か得体のしれない…
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