「快楽の源」  言葉の展覧会193

aiueokaki2007-05-31

最初から ずうっと
存在しているかのように
ゆったりとまわっている
蒼い星球
の横に 曲がりくねった二つの光線が
交差しながら垂れている


その向こうに得体の知れない
巨大な何かが潜んでいる
じつは最近できた何か
もう少し経つとまた変わるだろう
誰かが肯定的に関わることによって


それは快楽の源
生命を生み出す
見えないエネルギー
ゆらゆらとゆれる
それを知らない
ちっぽけなわたしも
かすかにゆれている
可能性という
快楽を追い求めて