『その後』 No.3675

それ以後 しばらく経つと
人はそれをすっかり忘れてしまうだろう
それだけではない その前も おそらく
記憶は脳の片隅に残って

 

何かが変わりだした
その何かは 新しい現実だ
新しい何かは日常となる

 

「その前」は過去のこととして
「その後」の日常に呑み込まれ どこかへ放出される

その後は、まだはっきり見えていない

わたしはどんな生き方をしたいのか

 

新しい
「その後」をつくっていくのは
わたしたち

 

 

    ※コロナ渦「その後」の「価値のつくり方」1