『大晦日 詩を連れ出す』 No.3611


さっぱりわからない
夜の街角の月夜の流星の
グニュグニュの世界
何が何だかさっぱりわからないよー
タルホさん

 

「自由は不自由だ
でも、不自由の向こう側に自由がある」
と朝ドラでアーチストが括弧よく言っていた
今、読んでいる小説は、音楽を広い所に連れ出す物語になるかな
ん額とは何 藝術とは
ぼくの脳みそはグニュー

 

詩を連れ出そう
不自由な常識の世界を打ち破って
まちに連れ出そう
こころを澄まして やわらかく

 

言葉は嘘だ
都合よくヒト科のヒトが作り出してきたもの
どうでもいいようなゴミの言葉が
まちに電波にあふれ 嘘ばかりをつきまくっている
おえらいさんやなんやかんや
溢れる信じられない不自由な言葉ばかり

 

「でも、不自由な言葉の向こうに
本当に信じられる自由な言葉がある」

 

一瞬は永遠
永遠は一瞬

 

そんな詩が浮かんできた大晦日の朝