『冬の山』 言葉の展覧会981

aiueokaki2010-12-13

あざやかだった姿は
今はもう面影無く
華やかさはすでに過ぎ去って
褪せくすんで大地にもどる色になった
わずかに残る色艶も哀しさを添えている
寒さに備えなければならない
やがて訪れる死にも



自然はいつもそうだった
巡るのだ 常に新しい意匠をまとって
回りながら地球は考えている
生命をつくったのも
満更でもなかった・・・・・