『躁鬱物語』 言葉の展覧会725

          明あれば暗 
                 暗あれば明
          鬱あれば躁
                 躁あれば鬱
          創あれば壊
                壊あれば創
         ありとあらゆるところで
          変換が起こっているよ
            いつの世も
           どこもかしこも


             それが
         そのしんがみえているのに
          つねにさきおくりして
           みようとしないのは
              なぜ


             春の夜の
               夢
            生あれば死あり
             無常 の
              諦念
               覚



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