2007-02-10 「希望」 言葉の展覧会84 迷い子が 青空を彷徨っている 足音は宙に木霊して 薄くなった星がはじけている 仰向きながら見る 遠ざかる夢 消えゆく時間 やがてはかならずやってくるもの ハルを待ちながら だがかすかに 春がドアをノックしている *