飛来もの展

箕面市桜井の古市場（阪急桜井市場）の道に敷かれた１００メートルの青いじゅうたん（写真〜夜写す）には驚かされた。
ギャラリー内に入ると、その道から続いている青いじゅうたんが、壁から、天井から、床から所狭しとばかりに張り巡らされ、折曲がり、交差し、切断されている。その絨毯の森の中にいろんな飛来ものが置かれているのだ。飛来もの、つまり拾い物。拾ったものであるが、それは居場所を得て嬉しそうに輝いている。まるで天国から飛んできた宝物のように。
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　今日は田舎より帰ってからワァーダダ・コウドー」さんの個展「飛来もの展」に行ってきた。市場の道からギャラリーに進入していく青い絨毯を使ったインスタレーションはたいへん面白かった。生きること即芸術、と村上三郎が言っていたそうな。つくること自体が芸術なんだ。ワァーダダさんは楽しみながらつくっているんだなぁ、と作品を見ながらつくづく思った。
　佐和子さんが、ギャラリー「かまぼこ」の隣の店「よっちゃんいか」でイカ焼きを買ってきてくれて、ワァーダダさんと篠原克治さんと佐和子さん、ぼくとの４人で熱々のよっちゃんいかを食べながら雑談した。
楽しい一時だった。ワァーダダさん、どうもありがとう。

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　　ワァーダダ・コウドー「飛来もの展」
　　 芸術環境計画「かまぼこ」
　　２００６年１月１４日（土）〜２９日（日）
１２：００〜１８：００　　火・水・金は休み
　　　　箕面市桜井２−１０−５
　　　　　（阪急箕面線桜井駅下車５分）

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