『駄目人間の自問ー自嘲の詩』 No.3650
おそらく駄目人間てのは ぼくみたいな奴を言うんだろな
捨てることができず
枝葉末節、別の言葉で言いかえればディティールに無頓着で
小奇麗を嫌い、雑を好む
じっくりモノ事に取り組めず
次から次へとあれもこれも
ハチャメチャ
やがていつしかゴミの山
幾つになってもこの天然バカの癖は直らない
歳繰って少しは賢くなったかなと思いきや
なんのなんの
ああ、駄目だ駄目だ
コロナ禍、自分に向き合ってみたら
みすぼらしい自分が見えてきた
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