『相互扶助』No.3435

 お店を36年間も続けられるなんて凄い。それに店が燃えて、「やめよう」と思っていたのに地域の人たちが「やめたらあかん!」と言ったのはもっと凄い(no.3436)。
 この西谷には、まだお金以外で人が動いてくれるあたたかい「相互扶助」が残っています。
よく他の人たちから「西谷は閉鎖的だ」と言われていますが、人と人の結びつきが強く、村落共同体的なきずながあるから、外から見ると、それがまた違った(歪んだ?)かたちで出てきているように思います。
 相互扶助。お互いに助け合う、というのはかつての地域社会あちこちにありました。それがまだこの西谷に残っているんだな、と「よりあい」特集をして考えました。こういう私も、お隣りさんや近所の方たちから、自分の家でつくられた野菜、それから家で作られたおかず等を、よくいただきます。ここ西谷ではほとんど野菜は買わなくてすみます。無農薬のとれとれ野菜
をお金を出して買わなくても食べられるというのは、とても嬉しいものです。
 今日もお隣さんからいただいた白菜とダイコンをいただきました。