『もうちょっと「雑」に生きてみないか 1』 * No.3207

あの小学生の
真面目一徹、一途な想いを持った顔が
少しだけほぐれてきて


きみはそんなに想い詰めて
出られないような底へ、底へ潜り込んで
しまう前に
少し、少しだけ時間をくれないだろうか


全力投球 疲れやすい
眠れない
ドキドキする・・・・・
どんなことでも完璧にやり遂げなければ
ときみは日々頑張る


でも、そんなに想い詰めなくていいんですよ
頑張り過ぎなくても
そんなに思い込まなくても
真面目でなくても
いいんですよ


ちょっと「雑」で
いい加減でいいんですよ


あの小学生の一徹な顔が
少しだけほぐれてきて