『場との出会い』 * No.3017

・・・・・・つくりながら考える。考えながらつくる田舎移住<3>


「あのとき」が発端で
「あのきっかけ」だった
出会う
場(地)と、人と
新発見! ふだん見過ごしていた所が全く違って見え
身近なものに見え
妙な懐かしさに・・・
愛着すら・・・
こんな想いは初めて


居場所を見つけた
わたしの寄って立つ場(地)を見つけた
この嬉しさ
この喜び!


さて、この初心をどこまで持ち続けられるか


<あれから1年が経ちました>


いろんなことがあって いろんなことにかかわって
いろいろな人に関わって いろんなことを知った
ときに未来を語り、ときに落胆し、ときに再起した
他人の言におろおろ迷い、過去の亡霊に囁かれ、不信に陥り、
あっちこっちから誘惑の声が聞こえてきて
・・・


もうあのときの原点は失われたのでしょうか
場は消えてしまうのでしょうか
あのときの初々しさは 嬉しさは 喜びは・・・
いったいこの場で何を求めたのだろう
ほんとうに何をしたかったのだろう
自分は 自分が 


そうじゃない
そんなことはない
しっかり持ち続けているのです


あのとき、場は呼んだのです
わたしを 運命的に


だから場(地)との出会いは、何があっても人がどう言おうと
持続しなければならない
なぜなら、場はわたしを求めているからです


場は、あなたしかいないと心からうったえているのです
自分と場はつながらなければならない もっと親密に
この場に他人の力添えじゃなく自分の足でしっかり立って


再び初心にもどって 始めよう
しかも 
かるく やわらかく
愉しく


いま、この場はあなたを待っています
いつまでも