『瓶の中の飴玉』*No. 2959

・・・・・・・・・・・<詩をつくる 5>
おいらの内奥にある
詩の瓶の中には
色とりどりの形は大小さまざまな
ごつごつごわごわふんにゃりした詩の飴玉が
いっぱいしまわれているんだ
ある日ある時
ある出来事があって
こころがうごいて
それを書き記したいとき
瓶の蓋を開けると
中からびぃーんとごつごつの詩の飴玉が飛び出すんだ
おいらはそんな技を磨いて
身に着けようと修行している「詩の技・術男」
この頃じゃ コツ(技)が解ってきたのか
ビィッと出てきたり
ビン!と出てきたりするよ
まだまだぎこちないけどね