『浮遊の春 1』*No. 2921

その昔 よく想ったよう

な、なんとこれはよくできた
嘘のような本当のような
魚がスイスイ泳いでいる
私は海 
熱水の熱い原始地球
ただ ただ何も言うまい
書き止め 止め る
だけ か も

そんなこと知ったことか

詩は面白い とても
自由な発想
おあそびがで き
るか し ら
てんで 何を考えてるの
か な し さ
なんて これっぽちもありゃしない
さて、さて きみは何をしようとしているの
何を なにを
自由なんだよ
なにもかも 
想うことって て
てて てんで 駄目