2016-12-14 『冬の朝、雲海の里山』*No.2819 うっすらと 霧がたちこめる 朝の木立の灰色影 山路はわずかばかり明るい 枯れ葉じゅうたんを踏みながら 頂をめざす おお 雲海の上に顔を覗かせる神秘な山 森閑とした世界が ほんのりあかるみ かなたの山際が じょじょに 徐々に 朝焼け色に染まっていく いっせいに山の鳥たちが歌を歌いはじめた ・ ・ ・ ・