『あしアート』*No.2790

晩秋の小春日和
ゆるやかなS字カーブを描いた
宝来橋


並べられた数々の足跡
歩いて 走って
立ち止まった 思い出
よろこびの弾み足
悲しみの重い足取り
数々の記憶
ここまで歩いてきましたと
足跡


こうして生きてきましたと
感謝と祈りのあしアート




(橋上に若者たちが集まって
靴や黒い足形を足跡として並べ
所々にメッセージの旗を立てた)