『里香さんからのお便り』*No.2730

一歩足を踏み入れ目にしたものは希望。
静けさの中から生きる鼓動が強くあたたかく脈打っていた。
此処は。
此処にまた来たい。

夢か現実かわからなくなる相変わらずの私は、この日出会って過ごした時を夢を見ているかのような感覚で帰宅し、いただいた詩集を、開いた。
言葉が生きている。
私の魂なのか、どくどくと反応する。
私の中でいつの間にか見て見ぬふりを、いつの間にか、いや、わざと、蓋をしていた、真の自分が抑えきれずに湧き出た。
あなたは誰ですか?
..............

あなた様の表現にどくどく、
言葉にどくどく、
魂?が反応して、ただただ喜んでいる。
言葉を交わせば交わすほど、希望がはっきり映し出される。

今また其方へ
希望の地へ。
このどくどくと脈打つ音が聞こえないだろうかと静かな電車の中で、覆いながら、
今其方へ。

ありがとう
と見えないどなた様に、空に、宇宙に、人々に、草花に、、皆に言いたい。





※里の香りがする里香さんから、上記のようなとても嬉しい詩のお便りをいただいた。