『目覚め』*No.2663


いつのまにか
知らない自分にすり変わっている
少女は心地好いため息をついた
あ〜終わった
手続きの完了だ
目を見張った
何もかもが新鮮だ
ためらいながらちょろちょろと流れていた水は
高い方へ流れ出した