『ふるさとの』言葉の展覧会1760

ふるさとの
萌え出ずる草木に けぶる山 
色鮮やかな花々に 長閑な田畑 
そして碧く碧く澄みわたった空  



スイスイとメダカ泳ぐ 清らかな小川に
ホタル戻り 小さな灯りの乱舞
よろこぶ緑に さわぐ命
山奥の湿りの地にひっそり咲く可憐な花



柿、栗、黒豆実り 見事に紅葉する山
オレンジ雲散らばる夕焼け
コスモス揺れ 悠々と赤トンボ飛ぶ



辺り一面真っ白に霜が降り 氷張る冬の池
寒さにじっと耐えながら
春を待つ新芽  生命の息吹



西谷で感じて 
西谷でつくる