2013-12-03 『仙台空港の陽光』言葉の展覧会1716 もうすっかり忘れていた が ここに来るとあの記憶を呼び覚まさせる あのときのテレビ画・面・の・・・ ここまでやって来たと壁に線を引いて示されていた あんな高いところまで いまぼくのいる所は あのときは津波の濁流の中 呑み込まれおぼれ息ができず藻掻いて 潮水をがぶがぶと飲んで流れ流され もうダメだ・・・・・・と 目が覚めると 雲間から 仙台空港に陽光が射していた 2年8ヶ月目の晩秋 ・ ・