『人類の憂鬱』言葉の展覧会1580

aiueokaki2013-03-22

「人類の憂鬱」は首をかしげていた
たあいなく
ばかばかしく
のさばり わがもの顔
ここらで月を待つ
やがて
時は夜を連れてきた



「人類の憂鬱」はぶるぶるっと
おおきくみぶるいして
月の杯に乗り
彼方に移ってしまった
また違ったものになって




残された
夜空いちめんの