『真冬の山登り』言葉の展覧会1539

山を登る
千苅から吹き上がってくる凍る風
吹雪
出した顔が痛い
ちぢむ手
こごえる足
ハーハーと
口から白い情気を出して
山を登る



晴れたり吹雪いたり
泣き笑いの空の下
犬は山を駆け巡る
寒い真冬の
山登り



※今日は、地域の山の会4人(と犬)の方々に便乗させていただいて、宝塚北部の山を登った。、波豆から境野にかけて聳える(というほどでもないが、小高い山)波豆竜王山、布見山、境野里山である。晴れたり吹雪いたりする天候のなかを冷たくてちぢみあがりながら歩いた、がけっこう楽しかった。それにしても、イヌのロンはもう元気いっぱい。山中を走り回っていた。