『恭平さんの独立国家』言葉の展覧会1515

なにーっ、この日本列島に独立国家ができたって
そう、それは恭平さんがつくった新政府
熊本市内の敷地200?で
ゼロ円精神によるゼロ円革命によって樹立された新政府
この独立国家に来たる人はみんな大臣になるという
樹さんが使う「街場の」新政府論
貨幣は人 それぞれ人が交易をするので
お金が入るわ与えるわの新しい経済
贈与できるのは豊かさゆえ
そんな贈与の力による高次の成熟国家
みんな豊かになれるぞ
行人さんが言う互酬的交換、「交換様式D」実現のはしり
人がまわり、人がうるおう
通貨Currencyという人の海流
微々っと
変なきざし
変のきざし
・*・
「政治は語るな、つくれ。芸術は語るな、つくれ。やりゃいいじゃんって。」
恭平さんの夢 楽しく壮大でしかも日常にある夢
新しい贈与社会の芸術
生き延びるための技術、アート
微々っと
変なきざし
変のきざし
・*・
3.11が変え 自然が変えた
この恭平さんの創造に
アースダイバーの新一さんも参加して
パタパタパタとオセロのように
新しい言葉が生まれ 新しい繋がりが生まれつつ
中(あたる)さんの言う「言葉」革命
芸術の時
ようしぼくもつくってみようか心の独立国家
微々っと
変なきざし
変のきざし
・*・



※『独立国家のつくり方』柴田恭兵講談社現代新書)、朝日新聞2013.1.10耕論「『変』2013」
※樹さんは、内田樹。行人さんは、柄谷行人。新一さんは、中沢新一。中さんは、佐々木中