『線の戯れ』言葉の展覧会1475

aiueokaki2012-12-04

なんやら
得体のしれない
黒いもじゃもじゃのものがある
とりとめなく とんでもない
言葉が入りこんでいる
いかにも意味がありそうだ
しからば意味の創造
としたいところだが
これはただの黒い針金線
いかんせん
線のたわむれ
諸々の線




『断片線』




「対話とは、人と人の間ではなく、線と線の間で、章と章との間や章の部と部の間でなされなければならないだろう。それが正真正銘の人物というものだろう。・・・・・ 
・・・・・ それよりもむしろ諸々の線を描くことだ。諸々の線は起源をもたず、中間を通じて生みだされる。人はけっして白紙に戻したりしない。人は草のように、つねに何かの中間にいるのだ。人は自分がいるところで世界を捉えれば捉えるほど、ますますその世界を変えるチャンスをもつようになる。・・・・・
 〜ジル・ドゥルーズ『ディアローぐ』(河出書房新社)より〜




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※二日かかって、作品完成!!
※作品「と」6