『空気を読むな』言葉の展覧会1415

大勢、群れの勢いというのがある
ヒトという動物にとって、これは実にやっかいなものだ
特にこの島の、ムラでは



ヒトはいじめというバカなことをする動物だ
それがこのムラの、教育をする学校という場で頻繁に起こる
20坪という1年間(以上)閉じ込められた空間で
標的が見つけ出され
いじめるーいじめられるーはやし立てるー見て見ぬふりをする
という構図をつくる
この構造のなかでは、止めに入るものはあまりいない
ほとんど仲裁するものがいない
止めに入ろうものなら、今度は彼女や彼がいじめの標的にされる
これは空気を読むムラ風土の賜物だ
空気を読んで、お互い気づかい察し合う
このムラの見えないそんな規範「優しさ」がいじめを生む
だから、そんな
空気など読むな
酸素や二酸化炭素等からなる空気など
読んでどうする
してはいけないことはいけない、と言え
おかしいことはおかしい、と言え
バカなことをするな、と言え
いじめという現象ほど
ヒトというできそこないの動物を象徴しているものはない
いじめるな!!
だから空気など読むな
空気は読むものではなく
吸ったり吐いたりするものだ





※ちょっと憤り過ぎて書いたかな。いけない、いけない。