『川に浮かび上がる「生」』 言葉の展覧会972

aiueokaki2010-12-04


百年前にもこの川が流れていた



川の流れのなかで
どこからか
かすかに
浮かび上がる
「生」
とおいとおい記憶のなかに
ちいさなちいさな喜びが
消えては
灯る



百年後にもこの川が流れている






早朝、大野良平さんと宝塚南口の武庫川河原へ荷物を運んだ。なかに、有川浩さん差し入れのジュース4箱(24瓶入)もあった。ありがたいな。しばらくすると、一人、二人と石積み(「2010年記憶の中の『生』再現プロジェクト」)ボランティアの方たちが来られた。やがて何人かで川に足場を組み、中州に渡ったみんなはえっちらおっちら石を積み上げた。子どもも大学生も大人もえっちらおっちら積み上げた。その上を、がたんごとん阪急電車が通る。
※特に宝塚大学(旧・宝塚造形芸術大学)の学生さんたちが額に汗して、川にはまったりしながらも一生懸命はたらいていた。