『秋の日のヴィオロンの溜め息の』言葉の展覧会941
秋の
深い夜の
隣の家から聴こえる
ヴィオロンの音
今宵の酔いと
湯煙に
混じりて
ゆらゆらと
心ゆらめく
せつな さよ
と 溜め息
(深夜、風呂に入っていると、隣の家の娘が弾くバイオリンの音が聴こえてきた)
※ 遠いところからいろいろ雑音や不協和音が聞こえてくる昨今であるが、近いところから聴こえてくる音楽はいいもんだ。秋の深夜。・・・。 さぁ、もう寝よう。