『こい』 言葉の展覧会840

aiueokaki2010-01-07

たしかに見ていた水面に映ずるまぼろし
絶え間なく動くこいの仲立ちに
ゆれる木々
ぶれる境界
ゆがむ内と外
とけあう池と空
いつしか交替する現実の風景






※児童文学作家の岡田淳さんからの年賀状で、この詩を読んで、「やっぱり鯉は恋に通じるんでしょうなあ。」と書かれていた。さ〜すが。