「再開」言葉の展覧会711

aiueokaki2008-12-30

遠い所まで行っていましたが
気がつくと
また近くに戻って来ていました


流れる時間
止めようがありませんが
思い出にひたる訳ではありませんが


流れに身を任せ
じっと見つめていたのです
何かが
私のなかに入ってくるためにも


時は流れる
喧噪の時間も小休止
慌ただしさの中で見えなかったものが
少しずつ姿を現してきます


もう夢中で 何もかも再挑戦で
燃えていた頃の感覚が蘇ってきました
たゆまない緊張と先にとって置いた弛緩
めくるべき
日々の格闘と
終えた後の心地よい疲れと


しばらく時間が流れます
名も知らない綺麗な小鳥が飛んできて
近くで囀っています
妙に嬉しいのです


明日に延ばしていいことだってあるのです
しばらくのんびりと
窓外の山や空をながめています


海は遠く山の向こうで
きらきら煌めいています
きらめきは雲に吸い込まれ
ただ想像の彼方に
残る


さあ
再開だ!




※※※11月に、諸処の事情があり突然の仕事換えがあった。もう慌ただしいのなんの。休日も返上して、「お勤め」する忙しさ。
そして師走。師も走り、やっと仕事納めになったかとおもえば、今度は田舎の近所で、遠い親戚のヒデコさんが亡くなられたので葬儀委員長。それがなんとか終えるやいなや休む暇無く、年末の大掃除。モノの山を前にして悪戦苦闘。
 さて、この年末にやっと時間がとれたので、「言葉の展覧会」の再開を試みることにしよう。