「真っ白な骨」言葉の展覧会682


くずれ
とんがり
かさなりあい
わずかのつながりをたもって
ひとのかたちをしている
まっしろな
ほねたち


ほれほれ
これがまっしろなほね
あのゆうかんにすすんでいった
おだやかでえがおをわすれず
わたしにおむれつをつくってくれたひとのほね


ほんにまっしろで
きよらかに
なってしまったんだね
あなた
まっしろなほねのうえに
おちる