「迷走国」言葉の展覧会674
豪邸に住み
上からの目線でものを見る
祖父の七光りで
口を歪めて受けだけを狙って
その場当たりに豪語する
その群れはただ勝ち馬に乗ることしか
念頭になく
節操なく
未来を描かず将来を語らず
大事なことは何もしないで
走っている
どこへ?
それをとりまくもっと大きな群れは
変わってほしいが
変わらないと思って
自分たちが乗り越えることも知らずに
いさぎよい言葉に欺されて
流れている
どこへ?
いずれも
未だに迷走したまま
どこへ?
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