「一杯やって」 言葉の展覧会501

仕事から遠く離れて
夜の桜の下で
紙コップを合わせながら
とりとめもなく言葉を交換する
食を語り遊びを語り旅を語り世の中を語り合う
失敗を聴き孤独を聴き幸せを聴き合う
これはこれでいて
ぼくにとってとても大切な時間で


ストレスが夜桜の向こうの
闇へスー
スーッと吸い込まれていき
これまでおもってもみなかったものが
飛び出してくる



※この日は、夙川で職場の花見歓送迎会をした。夜桜の下で車座になって花見をしたのは生まれて初めて。


※ゴウコハハさん、「桜」グループ展に参加させていただいてどうもありがとうございました。写真の桜は、近所(宝塚市売布)にある菰池のしだれ桜です。