「一冊の詩集」 言葉の展覧会384

どこか
静かな場所で
湯につかりながら
一冊の詩集を読む


開かれたページの初々しさ
湯けむりのなかにあらわれる
他者の人生 幸せの文字


こんなことが書かれてある
一冊の詩集


うつくしい詩を読むと
心がさえきって
どこか
静かであたたかい場所に
いる





※ ふーーっ なんとか追いついた!!  ここ2ヶ月ほど、仕事に追いまくられて、「言葉の展覧会」をやっている暇がなかった。 その仕事が一段落し、気がつくともうかなりの空き。年始めに、1日に1回「言葉の展覧会」をやると自らに言い聞かせ、それを1年間やり続けると宣言した以上、やり通すしかない。でも、40日間の「空き」はきつかった。
 とにかく「空き」を埋めていくしかない。日曜日の1日で、15の詩を作って載せもした。もう中身よりも量の溜め書きである。そんなことで今日とうとう追いついたわけなのだ。ふーっ。
 追いついたのはよかったけれど、薄っぺらな中身が気になる・・・・。