「審判者がいるダイアローグ」言葉の展覧会２９９

人気があるかないか
勝つか負けるか
あれかこれか
得か損か
この国の人の大抵は
（上から下までマスコミまで）
二項対立のみの単純思考で
壊れた人ばかりだった

だから話すのは常に
独り言
それも内だけを見ての
独り言
数や人気にものを言わせて自分の思考のみを
強行に押し通すことだけ
まったくのコミュニケーション能力欠如
ここ数年間はそんな「強者」が罷り通っていた
トップの者が先導してこんなことばっかり繰り返していたから
ギスギス世知辛くて強者や猛者や狂者が跋扈してひどい世の中だった
Ｋのときは最初で物珍しかったけどＡはほとほと閉口
やがて民から見放されストレスをためとうとう倒れてしまった

二項対立思考は未だに続いて
独り言も無くなっていないが
そんな単純思考に疑問を呈する人がほんの少しだけ増えてきたようだ

肝心なのは
独り言ではなく対話だ
そしてそれを見守る第三者の存在
審判者
それは選んだ国民の役割と
責任

さあ、一歩進めよう
モノローグの人気取りから
審判のいるダイアローグへ！！

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