「コップの中の尊厳」言葉の展覧会205

光が向こうの狭い入り口から入ってくる
今ここにの空間
照らされたテーブル上の
薄汚れた透明なコップ
その中の数多のモノら
順応し
みんなでいけば絶対に・・・


まだへこたれないぞ
なにがあっても
どんなことがあってもへこたれない
そうだろうみんな


ただひたすら信仰する
コップの中の尊厳
どんなに馬鹿にされようと
光が閉ざされようと
ただひたすら


ああ、なんてこった