しんと冷えた初春の海 波は静かに 碧く蒼く もう戻らない日々に 耐えながら 愛しい人の面影いだく とにかく気を紛らわせなければ 狂ってしまいそうな あの部屋のあった所に 春草の新芽 苦しみを引き受けるしかないのに 未だ立ち直れない どうしても 越えてい…
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