忘れないで と言われる 忘れない と言う 忘れたくない と思う でも 忘れてしまう ひとは忘れる 名を失いゆくものに 名をもたない声に そっと 詩人は触れる 忘れられる過去への まなざし ぼくはときどきあのときの飢えを思いだしたように かれによって書かれ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。