深夜の水族館でぷわぷわぷんわり 海月が漂っている 硝子に頬をくっつけた少年は いつしか魚に 吐き出すあわがぷくぷく 夜に吸い込まれる 得体の知れぬものが泳いできて 魚を呑み込んだ 訳の分からぬ魚は 闇を怖がり悶えのたうち回ったけど そのうち楽しく心…
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