2006-11-25から1日間の記事一覧

『生きることの意味』

何年かぶりで、高史明の『生きることの意味』(筑摩書房)を再読した。 う〜ん、やはり重い。この時代と「在日」という引き裂かれた生がそうさせるのか。12歳のたった一人の息子、岡真史の自殺はなんと考えたらいいのだろう(遺稿詩集『ぼくは12歳』)。…