『断片』 No.3630


眠れぬ夜

ああ、昨夜は離れていた
かなりの距離
遠くから声をかけあっていたような

この地がいやとか
人がいやとか
業がいやとか

鬱になったとか

おかしな天気がつづく
晴れだとおもえば雨
雨がふっていたかとおもうと急に晴れだした
冬なのに春のあたたかさで
大風がふく

ひとのこころも
ころころ変わる

のりうつるな
オロオロするな
悠然と
わが道を行け
そして静かに
見守っていてあげよう

見守る
おまえにはできるのか

それでも責任がある
引っぱりこんだ責任

しっかりしろよ

もうすぐ 4:44 あっなったー
もうねむろう
りょうかん
・・・・・