『素直な詩』*No.2757

気どった詩より
衒った詩よりも
素直で素朴な詩がいい


漢字が多い詩より
ひらがなが多いしがいい
平一さんのような まどさんのような
平明でいて
あったかい詩がいい





(かつては、気取って漢字が多い衒学的な詩を書いていたが、この頃はひらがなが多く単純素朴な詩が好きになってきた。漢字がごつごつして居丈高なのに比べて、ひらがなはやわらかで親しみがもてる。それは女性が発明したゆえなのか。孕むもの(原初的なもの)に近づいてきたからなのか)