2016-02-05 『過剰への備え』*No.2523 大海にぽっかり浮かぶ小さな島が 崩された だいじなだいじなものが失われる 飢餓への備えはあったが 過剰さに対してはお粗末だった そのためこの飽食の時代 かろうじてあったものが 損なわれた いまごろになってやっと まだすこしだけど見えるようになった 愚かなヒトだ このぼくは いつまでもできるとおもっていた いつまでもわかいとおもっていた だけどそれは完全に間違いだったことがわかった その罰が これからずっと あらわれ 苦しめられる ・ ・ ・ ・